ジムおじさんのリンゴ

ありがとうと言うこと

 

 

見た目がひどいリンゴ

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広告業をしていたとある人が
ニューメキシコに引越しをし
山のふもとで販売していたリンゴを購入したそうです。

そして彼はそのリンゴを通信販売することにしました。
そのリンゴは
「ジムおじさんのリンゴ」
と呼ばれるようになり、
彼は以下のような保証付きで発送を始めました。

「もしどんな理由であれ、
リンゴが気に入らなければ、お知らせください。
何も聞かずにお金をお返しいたします。」

とある年に自然災害が起きました。
嵐がリンゴを襲いました。

幸いなことに味には全く影響がなかったのですが、
見た目がひどいものになってしまいました。

ところが面白いことにその年、
ジムおじさんのリンゴは
かつてないほどの注文を得ることになったのです。

見た目がひどくなってしまったお陰で
彼は発送を止めるか
クレームがこないように祈りながら続けるか、
を選択しなければいけなくなったのですが、
彼は発送を続けることを決めました。
ただし、それぞれの箱に以下のようなカードを入れて送ったのです。

「リンゴに空いている穴にお気づきでしょう。
これらはこのリンゴが山の高い高度で育った証拠です。
山独特の突然の嵐によって、リンゴは刺激され、
自然の果物はさらに甘みを増し、
他とは比較できない美味になりました。」

この年、彼はオーダーを増やしたばかりか、返金率も最低になったのです。

彼がこの逆境に乗じたことで、
落ちて穴の開いたリンゴはより甘みがあるというメッセージを伝えたことによって、
このリンゴの価値がさらに高まり市場におけるポジショニングを確立できたのです。

彼のところには、
「穴の空いたリンゴをください。もしなければ普通ので良いです。」
という注文が入るようになりました。

このストーリーはマーケティングの教訓として有名な話です。

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モノの捉え方とアイデア次第

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商売をしていると、当然ながら多数の失敗も生まれますよね。

出した広告費が全く回収できなかったり、新商品が思ったより売れなかったり、
あげくの果てにはクレームが来たり。

しかしこのようなときにこそ、
その中から成功の種を見つけることが重要だということです。

人間、誰しも
アンテナを張って探しているものは見つけられます。

何かに失敗したとき、
これからどんな悪いことが起きてしまうんだろうと思っていると、
頭の中で無意識に悪いことを探しているわけですから、悪いことばかり見つかります。

しかし、
どんな状況においても良いことを見つけようと思えば、同じように見つかります。

たとえばメルマガ広告を出そうとして、10 個の中から1つを選んだとします。
そしてそこにお金をつぎ込んで広告を出した。
しかし、全く持って反応がなく、お金をドブに捨てた状態になってしまった場合。

このときにご自身が出来る反応は二つです。

ひとつは
「やっぱりメルマガ広告は効果がないんだと思って諦めること」。

もうひとつは、
「これでどのメルマガが反応が良いのか、10個から9個に絞ることが出来た、と考えること」
です。

前者の反応を取った場合には何も起こりませんが、
後者の反応を選んだ場合には
すべての投資を回収してさらに利益を出せる可能性がでてくるというわけです。

紹介したジムおじさんのリンゴは、
逆境をプラスに変えた話なのですね。

要するにモノの捉え方とアイデア次第で
商売はいくらでも変わるということなのですね。

今日は以上です。
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