社会課題を解決する次の世代を育てるギフトです。
存在を祝う
支援する
寄付を楽しむ
「モノを増やさない時代」「物質的幸せよりも体験的幸せが重要な時代」に突入する中、単なる「ギフト」ではなく、「あげたその先につながるギフト」ができないかと考えたところが発想の原点です。
特に、少子高齢化の中、ご家庭によりますが、こどもたちのライフイベントに対してプレゼントが集まりすぎで、SDGs推進、持続可能な社会の形成のために時代に「もう物質的なおもちゃはそんなに多くなくて良いのでは?」という疑念が湧きます。
「社会課題」を考えるとなったときに、学校やインターネットではこどもたちと社会課題に対してインプットは手段がたくさんありますが、アウトプット(自ら選んで参画する)は、機会がなかなかありません。こどもたちとリアルな社会の接点は非常に少ない現状があります。
大日本印刷(DNP)が発表した「日常生活とギフトの実施状況に関する調査」(2016・2017年)によると、子供の成長やお祝い事などライフステージの変化のタイミングで贈られる「ライフイベントギフト」の市場規模は3兆1,500億円。 このうち”たった1%”が本ギフトの形態に変わるだけで、約300億円の新たな寄付活動が産まれることになります。仮に300億円が社会貢献活動を行う1,000団体に寄付されたとすれば、1団体あたり約3,000万円の収入が産まれることとなり、数々の志の具現化につながることとなります。
寄付が「満たされた人から恵まれない状態の人たちへの支援」という「どこか上から目線の自己満足」のような嫌悪感を生みやすいこの日本の状況を変えるべき、寄付を誰しもにとって身近なものしていくための取り組みでもあります。
アメリカなどでは誕生日プレゼントの代わりに寄付を募る「バースデードネーション」がありますが、プレゼントを受け取った側が与える側にまわっていくのが特徴です。
「こどもたちが自ら選べる寄付体験そのものをプレゼントして贈ることはできないか?」という観点から、『こどもたちに「社会課題とその解決をする団体への寄付ラインナップが載っているカタログギフト」を贈る』という、全く新しいプレゼントサービスを開発いたしました。
私たちが提供する『未来応援パスポート』は、プレゼントをもらったこどもたちが、「親子が一緒に取り組む寄付体験」を通して、今度はプレゼントをあげる側となっていく体験教育型プレゼントツールです。
未来応援パスポートに、竹を使ったスプーンを作る団体が紹介されています。わがままなパンダは美味しい竹しか食べないため、たくさんのゴミが出る課題に向き合った団体です。そういった社会団体の活動背景を知ることで、親子で考える時間が生まれ、どの団体に寄付するかを子供が選びます。寄付をされた団体からは、ワークショップなどのイベントに招待されたり、活動の報告会に招待されるので、親子で参加して、体験を育みます。
30代女性・会社員
子供の頃に、地域貢献、社会貢献(例えば、チャリティやボランティア)等、何かしたいと思っていても情報がなかったり何から始めたら良いかわからなかった記憶があります。その点、これを大人から子供へ贈ることで、大人からは子供に沢山の選択肢や情報を与えることになるし、子供には与えられた情報から自分で選択するという自発性を育むことが出来ると思ったので、とても楽しみです。
40代女性・会社員
これまでに自分が直接この団体に寄付をしたい。たすけたい。と、感じた上で募金なり寄付なりをしてきたことはありますが、それをプレゼントとして行うとゆう意識はなかったので気づきにもなり、良いなと感じました。楽しみにしています!
40代男性・会社経営
子供向けのプレゼントとしては現状おもちゃのようなモノだったり、図書カードなどの金券だったりというのが一般的で、寄付体験をプレゼントするという視点がありそうでなかったと感じました。今から完成が楽しみです!
50代女性・パート
拝見して、ちょっと涙が出そうになりました。よくぞ思いつかれたと。ご家庭で興味を持っていただければ、子どもが能動的にどんどん掘り下げて考えて行けるものだと感じました。寄付した金額の何倍ものリターンが子どもの心に蓄積され、いつしか知恵となって、社会に還元される日が来ると思いますから。素晴らしいと思います。応援いたします。
30代女性・フリーランス
子供達に寄付体験をさせると言う発想はまったくありませんでした。子供は確かにネットやテレビから社会問題など様々な情報を得ることはできますが、それをアウトプットする手段は少ないです。自分たちでもっと社会問題に向き合い、それに関わる手段として、「寄付」を選択するのは難しいことではないし、今後の子供たちの意識の中に強く残ることだと思います。寄付をした後もその問題に対して注意が向くだろうし、家族間の話題にもなるので、期待しています!
30代男性・会社員
我が家の娘が小学生くらいになる頃には、さらにSDGsなどの社会的課題への関心も高まり、それらの問題への知識も増えると思うので、ギフトによって学んだことの発信・行動・振り返りなどのアウトプットができるのは有意義だと思ったからです。子どもは形に残るギフトも嬉しいものですが、形に残らない体験型の、記憶に残るギフトもとても子どもの精神面の成長になりそうな気がして良いと思いました。さっそくニュースレターに登録しました!
50代男性・公務員
物は使ったりすればそれで終わり、食べ物は食べたら終わりですが体験を通して経験した思い出は贈った相手と贈ってもらった相手をも繋いでくれると思いました。期待しています!
40代男性・会社員
お金を出したらなんでも手に入る時代に、お子さんたちへプレゼントを贈る際、いつも悩みます。しかし、この企画はお金では買えない、人に喜んでいただく気持ちを学ぶことができる、とても良いプレゼントになると思います。
50代男性・会社員
玩具などの物質的なプレゼントは飽きたら終わりであるし、車を使って店舗に行き・過剰包装をしてもらい・最後はゴミになるという循環は環境にもやさしくないと常々感じていたので、このアイデアを紹介いただいて非常に賛同できた。子どもが自発的に寄付先を選べる仕組みも、社会の問題点に気が付くことができたり、自身の生活を見直すきっかけになり、自己啓発にもなる。子どもだけでなく、大人へのプレゼントとしても最適だと思います。今からギフトが届くのを楽しみにしています!
10月後半ころのサービス開始に向け、少しずつこのメールでお知らせをしていきます。ニュースレターの登録をしていただき、楽しみにお待ちください。