ほめるのは誰のためか
失敗を受け止めること
自分自身で【バツ】をつけられるかどうか
実はあんまりうまくいってないのになんとなく成功してきてしまったり、ほんとはバツだって自分でも分かってるのに、人から良く思われたいし誰からも咎められないから「まあいっか」って失敗を見て見ぬ振りしてスルーしちゃうことを繰り返してくると、
失敗を認めたり受け止めることが出来なくなってくる。
特に大人になればなるほど、自分の失敗を認めるのが難しくなってくる。自分で「失敗しました」って認識したり宣言することは、実はかなり勇気の要ることですから!
そういうときに、失敗を見て見ぬ振りをせず、自分自身で【バツ】をつけられるかどうか。小さい失敗でもごまかさずバツをつけて直す練習をしてるかどうか。
本当の意味での『失敗にめげない力(レジリエンス)』ってのは、そうやって、小さく自分の間違いを認められる練習をすることから身につくことですよね。
じゃあ、こどもに対しての大人の役割はなにか?
ごまかさない練習を手伝ってあげること、失敗を受け止めて改善する方法を提示したり手伝ってあげることですよね。